いつか、また会える日まで。


「いきますよぉー!!ハイチーズ!」



「写真は3時頃入り口にてお受け取りください!……次の方ー!!ご指名はございますか?」





正直言って、忙しい。


ずっと声を張ってる。



「次の方ー、どうぞー!!」




また声をあげていた、その時。

春が現れた。


「加菜ちゃん、そろそろ準備しないと!」


「え?!もうそんな時間?!分かった、すぐ着替えるよ!ごめん、準備あるから交代ー!!」


「了解!頑張ってー!!」


「うん、ありがとねー!!」



私は着替えるのは早い方だ。


早速個室に入ってナースコスを脱ぐ。

そして、制服を着た。



「ごめん、お待たせー!」


「いや、早かったね!行こっかー」


「うんっ」
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