愛されることの奇跡、愛することの軌跡
「横になったままでいいから、俺に近寄って」


戻ってきてまだベッドのそばに立ったままの俺は、玲奈が俺に近付いたのを見て、履いていたボクサーパンツを脱ぎ捨てた。


そんな俺の行動に、玲奈は頭の下にあった枕で自分の顔を覆った。


『キャー!』


予想の範囲のリアクションだけど、これじゃぁ、ダメなんだよ、玲奈。


「玲奈、こっちを見て」


『うん』


枕を外して、玲奈が見つめたのは、俺の顔。


「俺の顔じゃなくて、こっちだよ」


俺が送る目線は、今までボクサーパンツに隠れていた、俺の昂り。


『は、恥ずかしいよぉ』


と、玲奈は再び枕を使って顔を隠してしまった。


でも、俺はその枕を剥ぎ取って、部屋の隅に投げた。


「玲奈、俺は玲奈に俺の全てを知って欲しいんだ。そりゃ、俺だって恥ずかしいよ。でも、玲奈がいないとここまで昂らないんだよ」
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