君の居場所
コクリ
と頷いた頼斗は、
「総長室に誰も入れんなよ?」
と下っ端君に言って、私を上に促す。
「ねぇ、頼斗。
私からの話も、ちゃんと聞いてよ?」
なんか思ったら、この格好で女の言葉遣いって気持ち悪い。
「当たり前。
俺を誰だと思ってんの。」
うん、そうだね。
でも最後の要らないと思う。
まあいいや。
頼斗が私を総長室の中に入れる。
てか、ここめちゃくちゃ広いよ?
もちろんここは、前私がいた所。
ガチャン
と無造作に閉めた扉に、頼斗はカチャリと鍵をかける。
「話していいか?俺の過去を。」
頼斗が私に同意を求める。
私は頷いた。
そして。
頼斗が話し始めた。