Be happy!
自分でも気付かないうちに、相当すごい剣幕になってしまっていたらしい。
それでもすぐに察してくれたらしく、麻美さんは大きく頷いた。
「よく言った、結衣ちゃんにはあんな子にはない大人の魅力があるんだから」
「私が、このまま負けるなんて悔しすぎます」
大人の魅力なんて、恥ずかしいし言い過ぎだと思う。それに薄化粧だで巻き髪でもないし、かっちりしたパンツを履いてることが多いし、可愛いとは程遠い。
だけど、元々負けず嫌いな私が、すんなり引き下がるなんて考えられない。
「よし、結衣ちゃん、もっと綺麗になって見返してやろうよ」
「はいっ、もっと綺麗になって、隆太に復讐する」
「え? 復讐?」
「あの子よりも綺麗になって、隆太に後悔させてやるんです」
言い放ったら、麻美さんはさっきよりももっと驚いた顔をした。