空の誓い、海との約束
午後の陽射しが差し込む明るい廊下を、案内役の侍従に付いて進んでいく。いよいよ女王陛下との謁見だ。
そういえば、と僕は心の中で呟いた。
マリーは彼が前国王だけでなく女王陛下にも忠実に仕えていた、と言っていた。ということは、女王陛下は彼の事を知っているのだろうか。
謁見の間には近衛兵や重鎮達がずらりと居並んでいた。
恐らく女王陛下の婿候補を品定めしているのだろう、突き刺さる視線は結構痛い。僕にとって久々の公式の場だっていうのもあるけれど。
中央に敷かれた緋色の通路の先に薄いベールに包まれた玉座があり、一段高いその場所に女王陛下が居る。
その手前まで進んでいき、僕を案内してくれた侍従が陛下に告げた。
「女王陛下、ペルビアナ国王子シエル殿下にございます」
手順通り片膝をついて一礼し、改めて名を名乗る。
「お初に御目にかかります、ペルビアナ第六王子シエル・リバノティカと申します」
そういえば、と僕は心の中で呟いた。
マリーは彼が前国王だけでなく女王陛下にも忠実に仕えていた、と言っていた。ということは、女王陛下は彼の事を知っているのだろうか。
謁見の間には近衛兵や重鎮達がずらりと居並んでいた。
恐らく女王陛下の婿候補を品定めしているのだろう、突き刺さる視線は結構痛い。僕にとって久々の公式の場だっていうのもあるけれど。
中央に敷かれた緋色の通路の先に薄いベールに包まれた玉座があり、一段高いその場所に女王陛下が居る。
その手前まで進んでいき、僕を案内してくれた侍従が陛下に告げた。
「女王陛下、ペルビアナ国王子シエル殿下にございます」
手順通り片膝をついて一礼し、改めて名を名乗る。
「お初に御目にかかります、ペルビアナ第六王子シエル・リバノティカと申します」