2番目に好きな人との結婚
「だろ? それに…大丈夫。再発するとは限らないし、お前を残して どこにも行かない。…一生 お前のそばにいる」
…涙が 溢れて止まらない…結局…私は守られているだけだ…守れてない…
情けないよ…
「ごめん…和也…ごめん…私 まだ全然だめで…泣いてごめん。…強くなるから 」
「…いいんだよ。お前が知ってくれてるだけで どれだけ楽になったか わかるか?…泣け。いくらでも。この胸は澪だけのものなんだから…」
胸いっぱいに 広がる和也の匂い…私の名前を呼ぶ 優しくて低い声…どんなに離れても 記憶から消えてくれなかったもの…
「和也…和也…和也の代わりなんて いない…和也がいいの!…和也じゃなきゃいやなの!…だめなの!…お願い…もうひとりにしないで…どこにも行かないで…お願い…」
…声を上げて 泣いた。…和也も 声を殺して泣いているのが わかる…
もう泣かない…和也を守る…そう決めてるけど…今だけは 弱音を吐かせて…