天才極甘党系男子



恥ずかしさを抱えながらひとつのマンションにつく。


「あまりでかいのはいやかなって思って」


「ここに?」


「うん」


充分でかいと思うんだけど。


わたしは車から降りて見上げると首を痛めてしまいそうになりやめた。


「気に入らなかった?」


「ううん」


別にそういうわけではない。


颯佑についていき、部屋へと向かった。



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