恋の授業。



森川君と話せて、ずっと背中にしょっていた重たい何かがスーッと取れた。



森川君のいない生活に慣れて
森川君への気持ちも恋ではなくなって…



充実していた生活の中でも
ずっと不安に思っていたこと。

これ以上を望まないように
ストップをかけていたなにか。



その黒いものが無くなったワタシは
今にも浮きそうなほど心が軽い。



そして




やっぱり




ホクロメガネと話がしたい。



こんなに元気だよって


毎日楽しいよって





毎日…
毎日毎日ホクロメガネに会いたくなるよって、話したい。




“好き”とか“恋愛感情”とか、正直わからない。


わからないけど、そんなの関係ない。



ワタシはホクロメガネに会いたいんだ。


だから…



もしまた会うことができたらその時は…



その時は、伝えよう。



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