桜咲く頃また君に会えたなら


・明里・


「全くあいつは変わらないな」


聴き慣れた低い声が耳元に感じる


キェネルはティーナとローズが話していたのを少し離れたところで見ていたらしい


「ふふっキャネルもね」


「そうか?」


そうだよ昔から変わらない桜にはちょっと厳しくて意地っ張りで私には見せない表情を見せる


少し桜が羨ましい


「ええ…二人に幸せな未来がくることを願いましょう」

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