千日紅~永遠のキズナ~
てか、、、


「「俺も」って、どういうこと?」

「お前、珠愛に話してねぇのか?」


トシちゃんが、康樹に聞く。


「聞かれなかったし」


康樹は特に悪びれた様子もなく、言い捨てる。


、、、何故か、嫌な予感がする。


「康樹も、ここの教師だぞ?珠愛」


恭ちゃんの言葉に嫌な予感が、的中。


ってことは、ここには元アメジストの三皇が揃っているってこと、か。


「あたし、聞いてなかったんだんけど」

「お前すぐサボるから、監視の目が多いほうが良いだろ」

「康樹は、可愛い~お前のことが心配なんだよ」


トシちゃんが茶化すと、康樹がガンを付ける。


「そろそろ、行くか」


そんな様子を横目で流し、恭ちゃんは煙草を消すと、立ち上がった。

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