トレモロホリディ
「可愛いのもあるけど、スタイルもいいよなあ。

胸大きいし」


吉村さんの言葉に、ぎょっと目を見開いた。


「うわー、吉村さん、やらしいっスよ。

どこ見てるんですかー?」


「全体的に柔らかそうじゃね?

太ももとかマジで好みなんですけど」


「あー、わかる。

ちょうどいいんだよな、あの子。

細過ぎなくて、男好みの体型だよなー」


おいおい。


ちょっと待て!


この人達、そんなエロい目で美菜ちゃんを見てたの?


き、危険だ…。


危険過ぎる。


「じゃあ飲み会、澤井さんも誘ってみましょうよ」


「おう。中西、頼んだぞ」


「はい。俺に任せてください」


な、なんだって~?


こ、この人達、美菜ちゃんを誘ってどうするつもりなんだ?


こんなオオカミ達がいるところに、美菜ちゃんを連れて行くわけにはいかない。


いや、俺がいるんだから。


俺が守ればいいんだ!

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