あなたともう一度触れ合うための方法
リビングで寝ている翼くんに近寄るとほらっ、やっぱり布団を蹴飛ばしてソファで寝ている。
落ちた布団を取ってそっと彼に掛ける。翼くんは私が眠っていると思っているだろうけれど実は寝てなんていない。
だから毎日、私が眠ったことを確認してそっと優しく頭を撫でてくれていることちゃんと知ってるんだよ。
「美優、愛してるよ」
毎日、毎日翼くんが出て行った後、泣いていたんだ。でも今日は絶対に泣かない。泣いたりなんてしないから。
「美優、乾かすからここに座って」
躊躇いながらも空けてくれていた私の場所にそっと座る。翼くんの膝の間。そっと濡れた髪の毛に触れられる。
「美優の香りがする。甘くてドキドキする香り」
「いつものヘアコロンだよ。うち、美容室やってるからお母さんにずっとサラサラの魔法を掛けてもらってたんだ」
前にも話したことあったね。私が軽く笑うと美優が笑ってくれたと喜んでいる。ゴーッとドライヤーの音が二人の会話を消してしまう。
それでも翼くんに撫でられるように髪の毛を乾かしてもらうのは気持ち良くて身を預けることが出来たんだ。
落ちた布団を取ってそっと彼に掛ける。翼くんは私が眠っていると思っているだろうけれど実は寝てなんていない。
だから毎日、私が眠ったことを確認してそっと優しく頭を撫でてくれていることちゃんと知ってるんだよ。
「美優、愛してるよ」
毎日、毎日翼くんが出て行った後、泣いていたんだ。でも今日は絶対に泣かない。泣いたりなんてしないから。
「美優、乾かすからここに座って」
躊躇いながらも空けてくれていた私の場所にそっと座る。翼くんの膝の間。そっと濡れた髪の毛に触れられる。
「美優の香りがする。甘くてドキドキする香り」
「いつものヘアコロンだよ。うち、美容室やってるからお母さんにずっとサラサラの魔法を掛けてもらってたんだ」
前にも話したことあったね。私が軽く笑うと美優が笑ってくれたと喜んでいる。ゴーッとドライヤーの音が二人の会話を消してしまう。
それでも翼くんに撫でられるように髪の毛を乾かしてもらうのは気持ち良くて身を預けることが出来たんだ。