甘々ヤンキー君と極上恋愛
正直いえば、悔しい。
そして何故だか羨ましい。
私はピアノが嫌いになったはず
なのに何で羨ましいなんて思うの?
私の中にモヤモヤがかかる
「ま、私はあんたがいなくなったおかげで充実した毎日を送ってたわ」
あんた......
美姫にあんたなんて
言われたの始めて
もう美姫のことは吹っ切れたと思ってたのに吹っ切れてなかったみたい
げんに、こうやって美姫の言葉一つで傷ついてる私がいるんだもん
「ちょっと!!あんた何なの!?
桜が何したっていうのよ!」
今まで拳をうるわせながらも黙って見ていてくれた由奈が
ついに口を挟んだ
由奈の顔は怒りで満ちていた
今の私には由奈の存在が
すごく大きくて頼もしい