甘々ヤンキー君と極上恋愛


過去、だったはずなのに。

過去のままでよかった。

あんな思い
もう二度としたくないのに




走って走って、風を体で感じて。



辿り着いたのは、屋上だった





屋上の扉を開けると
ピューッと吹き荒れる風





まるで私の心の中を表すかのよう




ふー、と一息ため息をつけば
たまらず溢れ出す涙




笑って過ごそう。
そう決めたはずなのに

私は.....また涙を流してしまった





「.....うっ、、」


吹き荒れる風の中
私の泣き声なだけが辺りに響き渡る
< 226 / 441 >

この作品をシェア

pagetop