白桜
「しっしらねぇよ!!」





そう言うと、2人のチャラ男は倒れてる仲間を置いて走り去ってしまった。




「あ、あの、」




後ろから女の声が聞こえた。




「助けて頂きありがとうございました!」




あ、忘れてた。俺この人助けるために喧嘩売ったんだっけ。




『あー、別にいいよ。気を付けなよ?』




橘 春の時とは違う、低い声で言いはなつ。




「はい!本当にありがとうございました!」




さてと、また情報が得られなかった。
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