あたしの証~番外編~
「今まで受けた傷の仕返しに来ましたっ!」


「助けを求めても、無理だからなっ」



その言葉をきっかけに、乱闘が始まった。





松田のグループ六人と、俺らのグループ十人以上。











結果は。






松田達がぼこぼこにされておしまい。





「…まじで口ほどにもねーんだけど」


「都会の奴らって弱い奴ばっかなの」



松田達は誰だかわからないぐらい顔が腫れあがっていた。
殆ど松田を殴ってたのは哲だ。


最後には助けてを繰り返し呟いていて、皆その態度に興ざめしていた。




「夏樹、お疲れ」


「………俺何もしてないよ」


「あははっ、いーの、夏樹はいるだけで」


笑いながら肩をバンバン叩く哲に続いて、信司も混ざる。



「夏樹が弱えーんなら俺らがやればいー話だろ?」


そう言って、頭をぽんと叩く。
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