君と歩く未知
「…ん?あぁ、このケーキは和哉がくれたんだよ」
アタシはケーキを覗き込んだ。
そこにはグチャグチャに潰れてよくわかんないけど、確かに文字が書かれた跡があった。
何て書かれてあったんだろう…?
「そこにはさ、『卒業おめでとう! KAZUYA』って書かれてあったんだよ…潰しちゃってごめんな、弥生…」
直紀くんは妙に悲しげな表情をしてアタシに言った。
「いや…全然っ!ってゆーかアタシに謝らなくって良いよ!…潰れても味は変わんないし、ねぇケーキ切ろっ!おいしそーじゃん!」
アタシはクリームを指で舐めて笑った。
するとみんなにも笑顔が戻った。
「そーだな!ホントに直紀はドジだよなっ!」
竜平くんはそう言って包丁を取り出した。
「大丈夫じゃん!超おいしそーだよっ」
サチもそう言って直紀くんを慰めた。
「そーだよなっ!見た目悪くっても味は変わんねぇよな!」
直紀くんも開き直って笑った。
美和ちゃんはそんな直紀くんにヘッドロックを仕掛ける。
「お前はー!調子に乗るなー!」
「ぎゃー!ギブギブ!!」
そんな二人を見てみんなは元気良く笑った。
ケーキは甘くて、優しい味がした。
それはカズくんのアタシたちに対する愛情みたいに感じられて嬉しかった。
カズくん、ありがとう。
すごく幸せな気分になれたよ。
アタシはケーキを覗き込んだ。
そこにはグチャグチャに潰れてよくわかんないけど、確かに文字が書かれた跡があった。
何て書かれてあったんだろう…?
「そこにはさ、『卒業おめでとう! KAZUYA』って書かれてあったんだよ…潰しちゃってごめんな、弥生…」
直紀くんは妙に悲しげな表情をしてアタシに言った。
「いや…全然っ!ってゆーかアタシに謝らなくって良いよ!…潰れても味は変わんないし、ねぇケーキ切ろっ!おいしそーじゃん!」
アタシはクリームを指で舐めて笑った。
するとみんなにも笑顔が戻った。
「そーだな!ホントに直紀はドジだよなっ!」
竜平くんはそう言って包丁を取り出した。
「大丈夫じゃん!超おいしそーだよっ」
サチもそう言って直紀くんを慰めた。
「そーだよなっ!見た目悪くっても味は変わんねぇよな!」
直紀くんも開き直って笑った。
美和ちゃんはそんな直紀くんにヘッドロックを仕掛ける。
「お前はー!調子に乗るなー!」
「ぎゃー!ギブギブ!!」
そんな二人を見てみんなは元気良く笑った。
ケーキは甘くて、優しい味がした。
それはカズくんのアタシたちに対する愛情みたいに感じられて嬉しかった。
カズくん、ありがとう。
すごく幸せな気分になれたよ。