【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「私も大丈夫だって。良かった。でも、ちっちゃいって先生言ったよね?」
隼に笑いかけると
「お前、その笑顔を廊下にいるやつらに見せてやれ。みんな心配してずっと目覚めるのを待ってたんだぞ。」
隼は立ち上がり病室のドアをあけた。
「結衣!」
由香里さんが真っ赤な目で走りよってきて
響さんも「結衣良かった。」って泣きそうな顔で
奏君も春香さんも大和さんもそれに佐和子さんに司に貴裕さんもみんな泣きそうな顔で嫌でも自分が危ない状況だったことがわかった。
「結衣、もうあんた何でこんなことに。」
春香さんが大泣きを始めてしまったから
すごく申し訳なくなった。
「結衣、俺らに絶対死ぬなって言ったよな?でも俺らの寿命縮めてるのはお前だぞ。」
司はガーゼだらけの私の顔から上手に鼻をつまんだ。
そして「隼を泣かせんなよ。」って耳元で小さく呟いた。
その言葉に涙を零しながらうんと頷いた。