【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀


「時間でしょ?」


「あぁ。」


隼がそっと抱きしめてくれて


チュッと私がキスをする。




また2人で手を繋いで玄関へ。




「高野さんおはようございます。今日もよろしくお願いします。隼、いってらっしゃい。」


吐く息がすっかり白い季節になった。


手を振って車を見送ると響さんと由香里さんが出てきた。


「あれ、今日はお早いですね。」


「隼が羨ましいらしくてね。見送れと。」


由香里さんがクスクス笑い


「パパ、素直でステキです。」私が笑いながら言うと


「2人に見送られる俺の勝ちだな。」なんて思いっきりの子どもで


吹き出しそうになるのをグッと堪えた。



「気をつけて。いってらっしゃい。」


「池田さんよろしくお願いします。響さんいってらっしゃい。」


由香里さんと手を振って響さんの車を見送った。





< 180 / 490 >

この作品をシェア

pagetop