【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
楽しい会話をしていると三浦さんの病院に着いた。
植木さんと一緒に三浦さんの病室へ。
コンコン
「へい。」
「へい、三浦さ~ん。」
「結衣さん、それに植木さんまで。」
「はい。お見舞い。スーパーマンモデルです。」
「結衣さん、本当にありがとうごぜえやす。」
植木さんと並んで椅子に座り
「あのね、三浦さんに報告があるの。」
身を乗り出す私に笑いながら
「なんでしょう。」クスッと笑った三浦さん。
「三浦さんの退院が決まったら式あげるの。」
喜んでくれると思ったのに三浦さんは目をまんまるくして驚いてから
「いや、あっしの事はお気になさらずに。若も早く結衣さんと一緒になりてぇはずでしょう。」
「一緒に住んでるから大丈夫。私なんか式の事なんか忘れてたし、響さんもそういやまだだったかねって言ってたのよ。隼だけよ。あははは」
「ですから、若の為にも一日でも早く。」
スーパーマンの三浦さんには私の気持ちがなかなか伝わらない。
「一生に一度なのよ。ねぇ植木さん。自分の花嫁姿を見て欲しい人には出てもらいたいですよね。」
もう植木さんにも言ってもらおうと思った。