【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀


だって植木さんは私の気持ちをいつもちゃんとわかってくれる。


それに今もにこにこしながら話を聞いてくれて横でずっと頷いていてくれているから。




「三浦、頑張って早く退院しねぇとな。結衣さんの気持ちありがたいじゃねーか。」


やっぱり植木さんは私の気持ちをわかってくれて、後押しをしてくれた。


植木さんの言葉のあと、


「あっしは、幸せ過ぎて涙が出ちまいやす。」


三浦さんは折れていない方の手を目の上に乗せて顔を隠していたけど


その間から涙が零れおちていた。



幸せ過ぎるなんてそんな風に言ってもらえて私も嬉しい。


「三浦さん、幸せになるのは私だから。」


笑いながら伝えれば三浦さんは泣いてたけど口元は笑ってた。


明日から、響さんたちも一緒に温泉に行く話しもした。


今度は家出じゃないから、安心して入院しててって笑った。


先代の家に行く話しもした。





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