【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「あぁ…お腹痛い。響さん隼、ほんとありがとうございました。すっごい楽しかった。」
涙を拭きながらお礼を言うと
「そんなに喜んでもらえるならなぁ隼。」
「あぁ。見てねぇのが悔しいぐらいだな。」
「いやぁ見られたくねぇ姿でごぜーやす。」
「プッ…あはははは。」
「あ…若、あっしも結衣さんに白旗あげやした。」
植木さんが隼に言うと響さんと隼が吹き出し
「恐れながらあっしも白旗です。」
神田さんまで言うから2人は笑いだした。
「今ね4連勝なの。」
自分でも可笑しくなってまた笑った。
植木さんが、お茶を飲まないから私が席をたつと隼が何をするかわかったみたいで、場所を教えてくれた。
お茶を入れている時も
「本当に楽しそうだな。」横に立つ隼も嬉しそうで
「お仕事してるのに遊んできてごめんね。」
「いや、組のもんが世話になったんだ。かまわねぇ。」
「ほんと見せてあげたかった。今度隼も行こうね。」
「あぁ。」
飛びきりの笑顔だった。
入れなおした湯のみを置くと
「あぁ旨い。」そう言って植木さんが飲み
「同じお茶っぱか?」って響さんが笑い
「あぁ…本当に美味しい。」って神田さんが飲んだ。