【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀


由香里さんはビールでむせるほど笑って


「絶叫マシンなんてね、植木さんも神田さんもそりゃすごい叫び声なんですよ。モンスターなんかより2人の声の方が怖いの。だけど横向くと顔面蒼白で、後ろからはさらに低音でオーオーオーオーッって声がしてて可笑しくて可笑しくて。」


「植木が叫んだんだ。」


「そりゃもうずいぶんと派手にね。」

私が吹き出すと


「結衣に弱み握られたねぇ。」ってまた笑いだしていた。


「そんなもんまだ序の口でね。」


話しを続けると響さんが

「ダメだ。植木見ただけで笑っちまいそうだ。」


「じゃあやめた。」

わざというと


「いや、続けて。」と催促をする。





< 218 / 490 >

この作品をシェア

pagetop