【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀


「それって極道での言い方?それとも世間一般もそう?」


「世間一般でも使うよ。」


「そう。とんだ恥をかいたわ。」


恥ずかしくて隼の身体に顔をつけて赤いのを隠そうとしたけど


「若…幸せですねぇ。」なんて植木さんに言われもう恥ずかしさのあまり涙が出そうになった。



「結衣、大丈夫だ。気にするな。みんな可愛くて笑ってるだけだ。」


「結衣さん失礼しやした。本当に可愛らしくてついからかいたくなっちまって。」


植木さんが心配そうな声を出すから真っ赤な顔のまま


「だ…大丈夫です。勉強になりました。」って答えたけど涙がポロリと落ちた。


「結衣さん…。」


植木さんがすごく慌てていて


「ち…違うんです。恥ずかしくて涙が出ただけで自分でも笑いたいんです。」



自分の間違いがあまりにも可笑しくなり私も涙を零しながら玄関で大笑いをしてしまった。



それを見ると隼も植木さんもまた大笑いを始め由香里さんからの連絡でスマホが鳴るまで何度も笑った。
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