【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「露天に行こうか。」
「はい。」
ドアをあけて外のヒノキの露天風呂へうつった。
「うわっ寒いよ。」
「ほ…ほんとだ。」
外の空気の冷たさに急ぎ足で湯船につかると
「結衣、聞いていい?」
「はい。」
「何、泣いてたの?悲しいことあった?」
由香里さんは少し目が腫れていた私を心配していた。
「ううん。」
私は横に首をふり
三浦さんの怪我をしたことが、かなりのショックだったという話しを正直に伝えた。
いないことがどこか不安に感じていたことも伝えた。
退院してから安心して死に直面していた事への恐怖があった話し
隼とのやりとりもみんな由香里さんに話した。
幸せだから感じてしまう恐怖心もみんな話した。