【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
広い内湯に入ってから
特訓の成果を見せるべくジェットバスに入った。
だけどなんだかツルツルしてグッとお風呂のふちに捕まれなかったから
泡の勢いで流され仰向けに沈んだ。
由香里さんも
「ここのは勢いが凄いわね。」なんて笑っていたけど
笑い事なんかじゃすまないぐらい私は真剣だ。
最初はいい感じなんだけど、
少しずつ勢いにおされ最後には仰向けに沈んでしまう。
何度も格闘している私を見て由香里さんは
「結衣、結衣。」ってそりゃもう笑い過ぎだってほど笑っていた。
「そんなに足を踏ん張ってたらリラックスできないじゃない。」
「いいんです。女の見栄とプライドです。」
言いながら頭までずぶ濡れの自分に大笑いだ。