【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「結衣!」
隼の声が聞こえたから慌てて部屋に行き
「隼入るよ~。」
「あぁおいで。」
タバコも吸い終わったようでご機嫌麗しい。
「ねぇ…最初はビール?」
「おまっ…」
「そういうのとまた違うのね。」
「隼は、いつも何飲むの?」
「ブランデーかな。」
「へーやっぱ行くんだ。」
「フッ…妬けるか?」
「しかもブランデーとか。ジーマがスキなくせに。」
「付き合いでいくからだよ。」
「最近行ってないでしょ。行っていいよ。」
「あぁ。連れていかねーとな。」
「おねーちゃん待ってるよ。隼さ~んって。」
「お前、喧嘩売ってんのか?」
隼と喧嘩しても負ける気がまったくしない。
私はこの旅行でまたも印籠を手にいれた。
「私に喧嘩うるならまず倒してからボス戦だから。」
私はスマホから写してきた植木さんの若い頃の写真を出して見せた。