【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「ねぇ隼…植木さんってメールとかLINEって出来る?」
「植木に聞け。つーか素直にボタンにつけてもらえばいいだろ。」
「ダメ。プライベートだから。」
「結衣が呼ぶぐらい平気だ。」
私は隼の隣でもたれていたソファーから起き上がり
「用事がある方が出向くのが礼儀だよ?まして年下でプライベートの用事なんだから。植木さんの仕事じゃないんだもん。平気だからって呼ぶなんて出来ないよ。かと言って…寒い中玄関に立っていられるのも、すごく申し訳なくて。だから、他に植木さんが良くいる場所があって…そこに私が行けたら解決なのよ。」
「なぁ結衣、お前はやっぱり植木に叱られることは一生ねぇな。」
「優等生らしいしねぇ。ウフフフ。隼は堅気の世界でも植木さんみたいな人に叱られるかもね。」