【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀


菫さんはゴメンって言ってたけど全然悪そうじゃなくて嬉しそうで


約束は守らなきゃならねぇと綺麗に泡の昇るフルートを眺めると


クイーッと飲みほした。


「あー喉乾いてたから美味しい。」


「そんなに喉乾いてたのなら早く戻ってくれば良かったのに。」


いや…死ぬから。


心の中でそう思ったけれど


「飲み過ぎてちょっとお腹いっぱいだったから休憩してたんです。」


「あぁ…いっぱい入らなそうだもんね。」


「今、ちっちゃい思いました?」


「あ…思わないよ思わない。」


今日、何度しているかわらかないこの会話だが、


小人にしか見えてない人たちにはたいそうお気に入りのフレーズのようだ。


お役にたてるなら嬉しいもんだ。




< 328 / 490 >

この作品をシェア

pagetop