【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
二杯目、三杯目ときちんと飲み干すと
「結衣さん指名です。」
黒埼さんからまた言われた。
「え?」
私は挨拶をして立ちあがると
「もうストッパー壊れましたから。いくらでもいけますよ。」
「うはっ。しかし強いねぇ。」
「でも、3秒で眠れますよ?」
もう気力だけだ。
案内された席に行くといたのは隼だ。
超がつくほど不機嫌大魔王だけど
それでも隼の姿を見たらホッとした。
隣に座り
「寝ていい?」
「お前なぁ。」
「頑張ってんだよ。」
そういうと溜息まじりで
「そうだな。」
そっと肩を抱き頭を撫でてくれる。
「可愛い?」
「あぁ。」
「もっと褒めてよ。隼に褒めて欲しい。」
「がーーーっ連れて帰んぞ。」
肩を抱く手に力が入った。