【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「あ!」
「何だ。」
「植木さんとお話する約束してた。」
「あはは大丈夫だ。夕べ遅かったのわかってんだし朝食の時にいないんだ。眠ってるのわかるさ。」
「そうか。」
もぞもぞと布団の中で思案していたが
お風呂に入ろうとベッドから起き上がった。
「髪の毛このままじゃいくら何でも…。」
ドレッサーにうつる自分を見て大笑いだ。
おまけにマスカラまでおちてパンダ状態。
「隼はまだ寝てていいよ。お風呂入ってくるね。」
私は着替えをとるとお風呂場へ向かった。