【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀


私は隼と話しながら思った。


隼はだから私に最初に教えてくれなかったんだと思う。


組員のみんなと仲良くなる方法だときっと思ったんだ。


だって最初にコーヒーを入れるところを聞いたときも


右に行けばキッチンとは絶対に言わなかった。


あるとは言ったけど面倒だって教えてくれなかった。


呼べばいい。

みんな喜ぶ。


そう言ってた。


だけど仲良くなった今はどちらもすんなりと教えてくれた。


テレビもそう。

退屈ならその時間を少しでもみんなと話す時間に使わせようと考えていた事。


すべてが隼の思惑通りで私はすごい早さでみんなと仲良くなれた。



これが隼の優しさなんだって改めて感じるともう大好きすぎる。






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