【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
隼を見送りに玄関へ行くと植木さんはいなくて
坂本さんがいた。
「おはようございます。」
「おはようございます。若、お気をつけて。」
「高野さんおはようございます。よろしくお願いします。隼いってらっしゃい。」
見えなくなるまで車に手をふり玄関へ戻る。
「坂本さんも寒いから中にはいって下さいね。」
「へい。ありがとうごぜえやす。」
私は部屋へ戻り、掃除と洗濯が終わると張り切って植木さんの部屋へ向かった。
「植木さん。」
「へい。こりゃ驚いた。結衣さん、1人でこれやしたかい。」
「はい。やる気になりゃ出来るもんです。」
私がそういうと植木さんは何度も頭を撫でてくれて
「何時ならお時間ありますか?」
「結衣さんより優先する用事はありやせんよ。」
「いえ、それでも植木さんの用事を先に済ませて下さい。」
「そしたら、じゃあ30分後にいたしやしょう。場所はいつもの和室でいいですかい?」
「はい。よろしくお願いします。」