【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
司をモデルにいろいろ着てもらった。
「俺が着たって言ったらまた怒るかな。」
「微妙…。」
答えながらも笑ってしまう。
だけど隼も本気で怒るわけではないので大丈夫。
「結衣、結衣がこれ着たら殿中でござるになるな。」
「え?引きずるってこと?」
「余裕だろ。」
「今ちっさい思った?」
「思ってない。思ってない。」
あはははは
「あぁ久しぶりに言ったな。」
なんて満足顔の司に吹き出したけれど
「これがいいか。」
「あぁ。似合いそうだ。」
司がカシミアのコートに袖を通した。
「うん。いいね。身長も同じぐらいだからちょうどよさそうだね。」
クルッと私を包み
「大丈夫だ。隼の希望も叶う。」
お店の中で2人で大笑いした。