【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
一人っ子の司と一人っ子の私。
今ではもう、司は兄のような存在であり、
司にとって私も妹のような存在。
そして、隼にとっても自分の気持ちを感じとってくれる大切な親友であり同志だ。
コートを受けとるとすぐに司の運転手の須藤さんが傍へ来てもってくれた。
「いや、2人を見ていて隼さんが来たらどうしようかと冷や冷やしやした。」
「え?」
「あっしから見たら仲のいい兄妹みたいなんですけど、隼さんの心中は穏やかってわけにはいかねぇと思いやす。」
言いながら須藤さんも吹き出していて
「その時は、結衣、我慢してしめられろ。」
「いや、司がしめられると思うよ?」
「笑えねー。」
3人で想像して笑いながらお店を出た。