【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
涙を浮かべた私に
「おい、結衣。結衣は何も悪くないぞ。言い方が悪かったかな。」
少し慌てながら
「だけどな、羨ましいとも思う。」
その言葉には少しホッとした。
「お互いの為に生きることを誓い合ったんだろ?」
黙って頷いた瞬間涙が一滴零れおちてしまった。
司は私の頭を撫でると
「そういう女と巡り合えたってことが羨ましいな。」
「私は相当やんちゃらしいから隼は大変みたい。」
「まぁ…俺は結衣で心の鍛錬させてもらっとくよ。」
「いや、もう危険は自分でもイヤだから。」
「当たり前だ。」