【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「はい。プレゼント。」
私が手渡すと
子供のような顔で袋から取り出しラッピングをほどいた。
「司に連れていってもらったのか。」
あけながら隼が笑い
「うん。なんでわかった?」
「俺のスキなブランドだ。」
「あははは。」
隼は箱の蓋を開けると
目をまるくしてから笑い出し
立ちあがるとすぐにコートに袖を通した。
「結衣、こっちこい。」
私が笑いながら隼の傍へ行くと
くるっと私を包みこみ
「よし、これで結衣をあっためられる。」
自分で言って隼は大笑いしていた。
隼が買いに行ったら困るから響さんにお願いした話をすると
やけに仕事が多いと思ったと笑っていて
そのコートを買うときに司と大笑いした話しも隼は笑っていた。