【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀


「はい。プレゼント。」


私が手渡すと


子供のような顔で袋から取り出しラッピングをほどいた。


「司に連れていってもらったのか。」


あけながら隼が笑い


「うん。なんでわかった?」


「俺のスキなブランドだ。」


「あははは。」


隼は箱の蓋を開けると


目をまるくしてから笑い出し


立ちあがるとすぐにコートに袖を通した。


「結衣、こっちこい。」


私が笑いながら隼の傍へ行くと


くるっと私を包みこみ


「よし、これで結衣をあっためられる。」


自分で言って隼は大笑いしていた。


隼が買いに行ったら困るから響さんにお願いした話をすると


やけに仕事が多いと思ったと笑っていて


そのコートを買うときに司と大笑いした話しも隼は笑っていた。




< 426 / 490 >

この作品をシェア

pagetop