【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀


それから、司と話した事を隼に伝えると


「結衣に出会うまでは、大切なものを失う怖さは知らなかった。」


隼はワインを一口飲むとそう言った。


だけどその後でそれを守るためにはどうすればいいかも見えてきた。


結衣にあえたお陰で俺は成長出来たと言い


私も隼がいつも大切に思ってくれていることに感謝の気持ちをたくさん伝えた。




その夜は期待されたのかどうかはわからないけど


それでもやっぱり甘い夜。


「結衣…」


隼のバリトンで囁かれるたびに身体の中がキュンッとして


隼の名前を呼びたくなる。


もう何度名前を呼び合ったかもわからないぐらい長い夜だけど


このまま朝が来なければいいとさえ思った。


「結衣、愛してる。」


耳元で囁くバリトンで高みにのぼりつめ私と隼は眠りについた。




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