【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「結衣には感心しますよ。植木も三浦も自分から飛びこんでいってどっちも怖いなんてこれっぽっちも思ってない。お陰で前の三浦の姿なんてすっかり忘れてたわ。」
「結衣さんのお陰で三浦が扱いやすくなって植木は助かっておりやす。あいつも結衣さんといるとよーく笑う。そして泣く。あはははは。」
「三浦が泣く?こりゃ天地がひっくり返りそうな話だ。」
「えぇ。植木は三浦の涙を2回見やした。ありがてぇってポロポロ泣きやがる。」
「結衣に命をはったのもあの三浦だったのか。植木と三浦の命を預かる姐さんとは、恐れいった。」
「さっさと白旗あげて良かったですね。ウフフフ。」
「そういえば、三浦は、結衣と出会ったその日に忠誠を誓ってたかも。」
「あっしもその日のうちに負けが見えやしたよ。あっしらにね、自分から名乗るんでごぜえやすよ。吉永結衣と申します。お名前伺ってもよろしいですか?ってな。可愛いじゃありやせんか。」
「いやぁあっぱれだ。あはははは。」