【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「結衣、温泉がいいよね?」
「温泉だといいなって思ってたんです。」
「いい温泉あるのよ。前に佐和子と行ったの。」
「露天風呂とかあったりします?」
「いいお風呂よ~。」
「家出って最高。」
後部座席では盛り上がっているのに前の席は静まり返り
「三浦?結衣が隼に怒られるのが可哀想だってあんたを連れていくんだからね。裏切ったらどうなるかわかるよね?」
姐さん…って思うような声で三浦さんに声をかけた。
「へい。」三浦さんが返事をし
「河本、あんたもわかってるわね。」
「へい。」
かなり強制的に返事をさせた。
その姿に私はクスクスと笑ってしまい
由香里さんもクスクスと笑いだした。