【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀


門を入ると三浦さんと河本さんにお礼を言って車を降りた。


「結衣ちょっと先に行って。」


由香里さんが笑いながら言われた。


玄関のところには植木さんが待っていてくれて


「植木さんただいま。」


「あぁ。お帰りなさいやし。」


「黙って行って心配かけてすみませんでした。これ、お土産です。」


「なぁに。ちゃんと結衣さんは連絡をよこして植木は安心しやしたよ。若と仲直りしたみたいですね。若はにこにこして帰ってきやしたよ。」


「はい。隼にも随分心配かけたから反省してます。」


頭をポンポンと叩くと

「若も時期にお帰りでしょ。」


さすが植木さんと思い笑いそうになった。


「荷物を置いていらっしゃい。」


由香里さんを待っていると


「姐さんとはちょっとお話があるので結衣さんは先にお部屋へ。」


植木さんが優しく微笑んでくれたから


「はい。」と返事をして部屋へ戻った。




< 86 / 490 >

この作品をシェア

pagetop