【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
門を入ると三浦さんと河本さんにお礼を言って車を降りた。
「結衣ちょっと先に行って。」
由香里さんが笑いながら言われた。
玄関のところには植木さんが待っていてくれて
「植木さんただいま。」
「あぁ。お帰りなさいやし。」
「黙って行って心配かけてすみませんでした。これ、お土産です。」
「なぁに。ちゃんと結衣さんは連絡をよこして植木は安心しやしたよ。若と仲直りしたみたいですね。若はにこにこして帰ってきやしたよ。」
「はい。隼にも随分心配かけたから反省してます。」
頭をポンポンと叩くと
「若も時期にお帰りでしょ。」
さすが植木さんと思い笑いそうになった。
「荷物を置いていらっしゃい。」
由香里さんを待っていると
「姐さんとはちょっとお話があるので結衣さんは先にお部屋へ。」
植木さんが優しく微笑んでくれたから
「はい。」と返事をして部屋へ戻った。