【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
プイッと横を向いて
必死にベッドから抜け出すとクローゼットのドアをピシャンと閉めて着替えた。
首元が見えないようにタートルを着た。
顔を洗って、食堂に向かった。
歩きながらもポロポロ涙が零れた。
「結衣さんどうしやした。」
三浦さんだ。
「隼の事しめてください。」
「え?また喧嘩ですかい?」
「殺意わきまくりです。」
「あちゃー。」
三浦さんは困った顔をしていた。
「植木さんはどちらでしょうか。」
「あぁお呼びしますから、そうですね…じゃあ玄関の近くの和室にいらしてください。」
「はい。すみません。」
私は、和室に入ると悲しくてまた泣いた。