なんで私が芸能人ッ!?






***********数週間後***************************************************





カースト学級の撮影が無事終わり、そのお祝いも終わってしばらくした今日。
…………つかさっき、学校じゃあり得ないもの………ってか者?見かけた気がするんだよなぁ。





「あっ、見つけたー。
りまのマネージャーさん?あーでも同じ学校入ったんだから先輩の方が良いかな?」





はぁ………やっぱり。





「相崎……俊か。」




「お久しぶりですね~、先輩♪」




「………なんでこの学校にいるんだよ?」




「もちろんりまちゃんに会うため?」




「……………」




「そんなに睨まないで下さいよ。」




「りまには手を出すなよ。
ていうか出させねぇけど。」




「さて、どうでしょう?
なんたってー同じクラスになっちゃったんで♪」




「チッ…………」




「うわー。先輩、舌打ちしちゃだめですよー。
まあ、これからよろしくお願いしまーす。」




「あ?」




「だからー………ライバルとして。」




「……………………」




「じゃあ、そういうことでー。」




そういって去っていく相崎。
……マジでうざい。
つーか………ライバルなんてなれねーし。






そう思いつつ、クラスへ戻った。
その後海斗に八つ当たりしたのは言うまでもない。










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