恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
「ダメかな?」


あたしが黙っていると、秋生さんが顔を覗き込んできた。


「ダ、ダメじゃないです!!」


むしろ大歓迎です!


「よかった。俺のアパートすぐ近くなんだけど、そこでいい?」


「ア、アパートですかっ!?」


ということは、いきなり2人きり!?


いきなりお宅訪問!?


ドキマキしていると、秋生さんは「やっぱり、いきなりはダメかな?」と、頭をかいた。
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