俺様社長の言いなりです
「さあ、気を取り直して。もう一度やろうか」
二人きりの社長室で、甘く甘く囁かれる。
社長の口から出てくる言葉、全てがバッハの旋律のように美しく感じる……。
「じゃなくて」
いきなりわたしが大声を出したからか社長の肩がビクっと大きく動き、
「どうした? 」
心配そうに見つめてくる。
でもそういう場合じゃなくて、
「何してるんですか?仕事しましょう」
安田さんが入ってきた瞬間、ここが職場だということを思い出した。
不満げに頬を膨らませる社長を不覚にも可愛いと思ってしまう。
__いけない、いけない。小春、自分をしっかり持つのよ。
懸命に自分に言い聞かせる。
二人きりの社長室で、甘く甘く囁かれる。
社長の口から出てくる言葉、全てがバッハの旋律のように美しく感じる……。
「じゃなくて」
いきなりわたしが大声を出したからか社長の肩がビクっと大きく動き、
「どうした? 」
心配そうに見つめてくる。
でもそういう場合じゃなくて、
「何してるんですか?仕事しましょう」
安田さんが入ってきた瞬間、ここが職場だということを思い出した。
不満げに頬を膨らませる社長を不覚にも可愛いと思ってしまう。
__いけない、いけない。小春、自分をしっかり持つのよ。
懸命に自分に言い聞かせる。