ー浅葱色に染まるー

沖田side


沖田side


ピチチチチ


『....ん』


鳥のさえずりが聞こえふと目を覚ますと目の前には見慣れた天井が見えた


あれ?ここは....屯所の医務室?


さっきまで池田屋にいたはずなのに


....あぁ、そうか。僕倒れたんだ


七世に心配かけちゃったかな


謝りに行かないと....


そう思い体を起こすとさっきまで気づかなかったが右手にぬくもりを感じた


え?

< 171 / 260 >

この作品をシェア

pagetop