ー浅葱色に染まるー

土方side


土方side


『黒....月....?』


さっきまで確かに存在していたのに黒月は俺の目の前から姿を消した


なんで....なんでお前はそうやって一人で抱え込むんだよ!


俺をもっと頼れよ....!


『ッ....くそっ....!』


俺の胸の中は黒月を守ってやれなかった悔しさでいっぱいだった


「土方さん....これはどういうことだよ....!なんで七世は消えたんだ!?」


「そうだよ!土方さん!説明してくれよ!」


あいつらに見られてしまった


黒月が消えたところを....


すまん....黒月....俺はあいつらに本当のことをいう
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