我等特別忍者でござる
特別忍者って何だろ…

私は一度家に戻り服を着替え支度を整えて学校に戻っていた。

まだ三人は来ていない。

ここには疾風先生と私だけ。

「…あの。」

「何だ亜野川」

「特別忍者って何ですか?」

私は小さい身長から大きい疾風先生を見上げた。

「特別忍者とは姫のお供をしたり何かの財宝を守ったりする仕事をする忍者のことだ。」

「それが特別忍者…」

「うむ。まぁ短期間だが気は抜くな。危険と言えば危険な仕事だからな。」

「はい。」

仕事か…気は抜けぬ。

しばらく待っていると煙から見知らぬ人が出てきた。

「亀松いるはただいま参上!」

「亀松、遅い。」

「はいはい。」

亀松いるはって…三年生?
3学年一位?

「亀松、亜野川だ。」

「あ、亜野川紅と申します。」

「お~!この子ね、学校二位の一年。」

学校二位?

「お前は学年一位だが学校では二位だ。」

「えっ!?」

「あたしは亀松いるは!3学年二位なの!」

「そうなんですか…あの、一位は?」

「一位は佐熊。」

「佐熊って?」

「厚川見佐熊。超冷静でムカつくの!」

ムカつくかどうかは知らないけどその人が学年一位なら学校一位なのか…?

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