彼は、魔法使い
そんなことを考えていると、タクシーが停まる。


そして、高級そうなホテルで下ろされた。


男はお金を払うと、何も言わずに前を歩く。


とりあえず、付いていくべき?


そう思い、男の後に続く。


「店長、すいません」


店長?


エントランスに入ると、4,5人のスタッフ?だろうか?


男は、彼らの元に近付く。


「とりあえず、モデルは確保した」


男の言葉に彼らは、あたしのことを見る。


だから、モデルって、、、


へ?、、、まさか!!


「ちょっとモデルって、あたしが?!」


あたしは、男に詰め寄る。

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