絶対に好きじゃない!!!!!!!!〜大っ嫌いなアイツ〜
「おい…下見ろ…」

アイツの顔はしたを向くと
いきなり叫び出す

あまりにも大きすぎてビックリする

そして、風のように早く生徒会室から逃げていく


アイツの顔はすごく真っ赤だったような気がするけどどうしたんだ?


俺はその場に呆然としていた


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「アイツ…いったいどこ行ったんだか」


俺はアイツを探すために廊下を走っている

でも、どこにもいない
アイツどこいったんだ?
まだ仕事は終わってねーのに…

と、思っていると横目に奏多とアイツが何か話している

「こんなところにいたのか…探したぞ」

走って息が乱れている
でもアイツらにバレないように冷静に言う

振り向いたアイツが俺を見て顔が赤く染まる

それを見た奏多はなぜかニヤリとしている

「なんだよ、なにがわかったんだよ?」

俺は何故かイラっとした
奏多はなぜアイツの顔が赤くなっているのか知っているのか?
なぜだかわからないが、知っているなら理由が聞きたかった…

こんな感情は、久しぶりだ
誰かのためにこんな風に必死になるなんて…俺らしくないな
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